そば店の店主矢野敏広さん(60)が見つけた。ツバキの木の高さ2・5メートル付近に、20メートルほど離れた六角堂境内から運んだとみられるおみくじ十数枚や小枝などで巣を作った。
今月初め、長女(24)が東京のそば店に3年間の修行に出発するため臨時休業にすると、裏庭に「吉」のおみくじが2枚落ちているのを見つけた。「縁起が良い」と思っていたところ、庭の木の上でおみくじをくちばしでつまんだ体長約25センチの鳥が、巣作りに励んでいた。16日に巣の中にうずら卵程度の大きさの卵を生んでいるのを確認した。
日本鳥類保護連盟会員の西台律子さん=左京区=によると、鳥はヒヨドリとみられ、「紙類で巣を作るのは知っていたが、おみくじとは珍しく面白い」と話す。
巣は店のそば打ち場のすぐ隣。矢野さんは静かにそばを打つなど子育てに配慮している。「巣を作る前からつがいで偵察に来るなど、鳥の家族愛は強い。卵が無事にかえってほしい」と願っている。
トルコリラで運用している方がたくさんいます!
